(第5回)「弁別刺激」と「三項強化随伴性」
そんなことまで行動分析学(蒲生裕司)| 2019.01.08
「行動分析学」を知れば、世の中が見えてくる!?
同じものごとに出くわしても、それに対する反応の仕方は人それぞれ。でもよく見てみると、同じ人は必ず同じやり方で反応し、それが思わぬ問題を引き起こすことも……。
人の「行動」のきっかけと理由を解明する心理学、それが「行動分析学」。その考え方を用いて、話題のニュースや身近な出来事を読み解きます。
(毎月上旬更新予定)
新年明けましておめでとうございます。
いきなりで恐縮でございますが、昨年12月に、毎年恒例になりました、その年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」が発表され、2018年は「災」が選ばれました。
「今年の漢字」は、公益財団法人 日本漢字能力検定協会のホームページによると、1995年から漢字の素晴らしさや奥深い意義を伝えるための啓発活動の一環として始められ、毎年年末に一年の世相を表す漢字一字を全国から募集しているそうです。そして、最も応募数の多い漢字を12月12日(いい字一字)の「漢字の日」にちなんで、京都・清水寺で森清範貫主の揮毫(きごう)により発表しているのです1)。なお、「今年の漢字」は日本漢字能力検定協会によって商標登録されています。
脚注
1. | ↑ | 「今年の漢字」の詳細については、公益財団法人 日本漢字能力検定協会のホームページをご覧ください。 |