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出題(2020年11月号掲載分)/応募締切(11月8日)/解答(2021年2月号掲載)

エレガントな解答をもとむ(数学セミナー)| 2020.10.12
 『数学セミナー』のコーナー「エレガントな解答をもとむ」の出題を掲載します.奮ってご応募ください.解答・講評(3ヶ月後)は,本誌にてご確認ください.

(毎月10日頃の掲載予定)

出題1

A0B0C0 を平面 Π 上の正三角形,Γ をその外接円とします.ABC を正三角形でない任意の三角形とします.このとき,平面 Π 上の点 P で以下の条件「ABC を相似拡大して得られる三角形 ABC で,辺 BC,CA,AB の長さが PA0,PB0,PC0 の長さと順に等しくなるものが存在する」をみたすものがただ二つ,Γ の内側,外側に一つずつ存在します.これを証明してください.

余裕のある方には,点 (二点) の性質や三次元への拡張など,自由に発展させて考えてみることを期待します.

出題:今井 淳

出題2

3 次元空間内に P1,P2,P3,P4 を頂点とする四面体が与えられている.各 1i<j4 に対して辺 PiPj 上に点 Pij を勝手に選ぶ.ただし以上の 10 点はすべて異なるものとする (図参照).Pi を通る辺上に選んだ 3 点および Pi を通る球面を Si とする.例えば S2P12,P23,P24 および P2 を通る.このとき次のことを示せ.

(i) 3 個の球面 S1,S2,S3 を平面 P1P2P3 で切断して得られる 3 個の円は一点で交わる.

(ii) 4 個の球面 S1,S2,S3,S4 は一点で交わる.

出題:徳重典英

応募規定[解答掲載2021年2月号]

郵送の場合

B5判の用紙をご使用のうえ,解答用紙 l 枚ごとにA:出題の番号(例:11月号出題1),B:住所,氏名(ふりがなも明記,誌上での仮名を希望される方は,こちらに明記),年齢,職業を記入して,下記宛先までお送りください.

〒170-8474 東京都豊島区南大塚3-12-4
日本評論社 数学セミナー〈エレガントな解答をもとむ〉係

メール送信の場合

B5判のサイズで,解答用紙l枚ごとにA:出題の番号(例:11月号出題1),B:住所,氏名(ふりがなも明記,誌上での仮名を希望される方は,こちらに明記),年齢,職業を記入して,下記フォームから PDF ファイルを送信して下さい(ファイルサイズ10MBまで).

解答記載に LaTeX ご利用の方は,テンプレートもご活用下さい.テンプレート利用は任意です.またテンプレートの漢字コードはUTF8です.ファイルが文字化けするときは適宜変換してお使いください.

「エレガントな解答をもとむ」解答投稿フォーム

問題番号  :
氏名    :
確認用メールアドレス(任意):

このアドレスに,投稿確認用のメールをお送りします.
受信確認が不要な方は空欄で構いません.
編集部に届くメールと同内容のものを送信しますので,お送りいただくPDFファイルも添付されます.
メールアドレスは返信用に使うだけで,収集することはありません.

※解答PDFを添付して下さい

投稿フォームが上手く動かないなどの場合は,susemi_elegant@nippyo.co.jp に直接お送り下さい.

注意事項

  • 締切:2020年11月8日
  • 二題に応募されるときは,郵送の場合は解答用紙を,メール送信の場合はファイルを,出題ごとにかえてください.
  • 年齢を忘れずにお書きください.
  • 解答用紙は両面の使用を不可とします.
  • 解答用紙はご返却できません.
  • 問題のご感想も歓迎します.
  • 出題掲載号:数学セミナー2020年11月号
  • 解答・講評は,本誌2021年2月号にてご確認ください.

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