ひまわり赴任経験とキャリア形成(葦名ゆき)(特集:ここに弁護士がいてよかった)

特集から(法学セミナー)| 2022.06.21
毎月、月刊「法学セミナー」より、特集の一部をご紹介します。

(毎月中旬更新予定)

◆この記事は「法学セミナー」810号(2022年7月号)に掲載されているものです。◆

特集:ここに弁護士がいてよかった

いつでも、どこでも、だれにでも良質な司法サービスを提供することを目指し、弁護士過疎地域で働く弁護士の活動とその意義を紹介します。

――編集部

1 自己紹介

私は、2003年10月から、東京パブリック法律事務所にて養成を受け、2005年 4 月から2007年9月まで福島県の相馬ひまわり基金法律事務所に初代所長として赴任した。その後、静岡県弁護士会に登録換えし、2019年に、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校に日本弁護士連合会客員研究員として1年間留学した後、弁護士業務を再開、現時点で弁護士19年目に突入している。

本稿では、ひまわり赴任体験が、私にどのような影響を与えてきたのかという視点で、私自身、楽しみながら、キャリアを振り返ってみたい。

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