(第70回)旧優生保護法違憲判決

伊藤真のひまわり先生| 2024.08.08
おしえて! ひまわり先生!
伊藤塾塾長・伊藤真氏が、いま、憲法の重要性を語る!
憲法ってなに? 憲法ってどうして大切なの? 法律って何のためにあるの?
いまの日本が抱える、憲法や法律に関する問題に、伊藤真氏がお答えします。

(毎月上旬更新予定)

2024年7月3日、旧優生保護法訴訟の最高裁大法廷判決が出されました。

この訴訟は、旧優生保護法下で、障害などを理由に、不妊手術や人工妊娠中絶手術を強制された人たちが国に賠償を求めて起こしたものです。高裁は、いずれも旧優生保護法を違憲としましたが、除斥期間の適用については判断が分かれていました。

今回最高裁はどのような判断をしたのでしょうか。

おしえて! ひまわり先生!

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伊藤真 1958年東京都生まれ。弁護士。伊藤塾(法律資格の受験指導校)塾長。法学館憲法研究所所長。日弁連憲法問題対策本部副本部長。伊藤塾で法律資格の獲得を目指す受験生の指導を行うかたわら、弁護士として、「一人一票実現国民会議」「安保法制違憲訴訟の会」の活動を行っている。主な著書に、『伊藤真の入門シリーズ「憲法」ほか』(全8巻、日本評論社)、寺井一弘=伊藤真=小西洋之『平和憲法の破壊は許さない なぜいま、憲法に自衛隊を明記してはならないのか』(日本評論社、2019年)などがある。
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