特集:放送とは何か 放送制度の仕組み(鈴木秀美)

特集から(法学セミナー)| 2018.12.13
毎月、月刊「法学セミナー」より、特集の一部をご紹介します。

(毎月中旬更新予定)

◆この記事は「法学セミナー」768号(2019年1月号)に掲載されているものです。◆

特集:放送とは何か
2017年12月6日にNHKの受信料をめぐる裁判で最高裁判決が下されたとき、多くの識者から「公共放送のありかた自体を問い直すべきだ」という指摘がありました。また、現在、従来からのテレビ番組に加えて、ケーブルテレビや、インターネットを通した番組配信を視聴する人々が増えています。放送制度の転換期が訪れているとみることができるかもしれません。

本特集は、放送に関わる諸テーマを法的観点から検討するものですが、従来の制度や法解釈や判例評釈を超えて、広く今後のあるべき放送制度の枠組みを全体的に捉え直すことを目指します。

――編集部

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。→ . 会員登録(無料)はお済みですか? 会員について