序文(特別企画:「親なき後」に悩むとき)(編:辻本哲士)

特別企画から(こころの科学)| 2024.06.17
心理臨床、精神医療、教育、福祉等の領域で対人援助にかかわる人、「こころ」に関心のある一般の人を読者対象とする学術教養誌「こころの科学」。毎号の特別企画では、科学的知見の単なる解説ではなく、臨床実践に基づいた具体的な記述を旨としています。そうした特別企画の一部をご紹介します。

(毎月中旬更新予定)

◆本記事は「こころの科学」236号(2024年7月号)の、辻本哲士編「特別企画:『親なき後』に悩むとき」に掲載されている序文です。◆

近年、わが国では子どもの数が減り平均寿命が延びたことで、親子関係に変化が生じている。いくつになっても親は子どものことを気にかけ、子どもは親とのつながりを模索する。子育てや自立、さらには親子・家族と社会との結びつきについて見直しが求められる。

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。→ . 会員登録(無料)はお済みですか? 会員について

この号の記事をすべて読むには
雑誌購入ページへ