(第72回)「袴田事件」再審無罪判決

伊藤真のひまわり先生| 2024.10.07
おしえて! ひまわり先生!
伊藤塾塾長・伊藤真氏が、いま、憲法の重要性を語る!
憲法ってなに? 憲法ってどうして大切なの? 法律って何のためにあるの?
いまの日本が抱える、憲法や法律に関する問題に、伊藤真氏がお答えします。

(毎月上旬更新予定)

2024年9月26日静岡地方裁判所で行われた「袴田事件」再審にて、袴田巌さんに無罪判決が言い渡されました。

1966年の逮捕から2014年の再審開始決定に至るまで、拘禁生活は47年7か月に及び、逮捕から無罪判決までは58年もの長い年月を要しました。

過酷な取調べ、証拠の捏造など、日本の刑事司法に大きな汚点を残す、あってはならない人権侵害を伴う事件です。

今回は、「袴田事件」を、憲法の観点から考えてみます。

おしえて! ひまわり先生!

※本動画は2024年9月30日に収録しました。収録時点では裁判は確定していません。また、第71回で予告していた「マイナ保険証と憲法」は2024年11月配信予定です。

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伊藤真 1958年東京都生まれ。弁護士。伊藤塾(法律資格の受験指導校)塾長。法学館憲法研究所所長。日弁連憲法問題対策本部副本部長。伊藤塾で法律資格の獲得を目指す受験生の指導を行うかたわら、弁護士として、「一人一票実現国民会議」「安保法制違憲訴訟の会」の活動を行っている。主な著書に、『伊藤真の入門シリーズ「憲法」ほか』(全8巻、日本評論社)、寺井一弘=伊藤真=小西洋之『平和憲法の破壊は許さない なぜいま、憲法に自衛隊を明記してはならないのか』(日本評論社、2019年)などがある。
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