Web日本評論だけの!!記事 一覧▼
私の心に残る裁判例|
2025.03.20
(第82回)水害国家賠償訴訟と情報提供(北村和生)
福知山水害訴訟
市を事業主体とする土地区画整理事業又は非農用地造成事業により造成された土地を購入し、自宅建物を建築するなどした後、台風の影響による降雨によって床上浸水等の被害に遭った7名の原告らが、[……]
プロ精神科医あるあるノート(兼本浩祐)|
2025.03.13
(第14回)結論の出ないケース検討会
精神科でのケース検討会は基本的に他の身体科でのケース検討会とはかなり違いますし、違わなければあまり意味がありません。精神科での診断と身体科での診断、臨床心理学の先生の見立ては、それぞれ違うことを目指し[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文|
2025.03.07
(第77回)アジャイル・ガバナンスにおける株式会社の役割(野澤大和)
得津晶「株式会社は公益の擁護者たりうるか?---アジャイル・ガバナンス時代にコーポレート・ガバナンスに求められるもの」
法律時報96巻11号(2024年)71頁より
近時、ビッグデータやAI技術の[……]
伊藤真のひまわり先生|
2025.03.05
(第77回)靖国神社と憲法
今回は、2025年1月17日最高裁第2小法廷判決をもとに、靖国神社と憲法について考えます。
おしえて! ひまわり先生!
第77-1回
◆目次 ※目次のリンクへのジャンプは、ブラウザに[……]
プロ精神科医あるあるノート(兼本浩祐)|
2025.02.14
(第13回)病んでいる人が家族の中でいちばん弱いわけではない
ある講演で心理学者の河合隼雄先生が言われていた印象深い言葉があります。精神的に病んでいる人は必ずしも家族の中でいちばん弱い人ではない、むしろときには家族の中でいちばん精神的に強い人が家族の人柱のように[……]
伊藤真のひまわり先生|
2025.02.07
(第76回)2025年の憲法問題
今回は、2025年、どのような憲法問題に向き合わなければならないかについて考えてみます。
まず、大きな二つの視点について考え、次に、憲法の条文にしたがって、現在直面している憲法問題を考えます。
[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文|
2025.02.05
(第76回)「危殆化責任の法理」による不法行為の成立範囲の再検討(宮本聡)
長野史寛「権利の危殆化による不法行為責任」(上)(下)
法学教室531号(2024年)51頁以下、法学教室532号(2025年)65頁以下
民法709条は、不法行為に基づく損害賠償責任について、「[……]