Web日本評論だけの!!記事 一覧

渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.11.26

(第15回)「渋谷重次郎」か「渋谷重蔵」か

「渋谷重蔵」の名前問題 この連載には、「渋谷重蔵は冤罪か?」というタイトルが付けられている。当時の読売新聞に従った結果である。筆者は、かつて「電気椅子で処刑された最初の日本人」と題した文章を書いた([……]
現実を「統計的に理解する」ための初歩の初歩(麻生一枝)| 2019.11.18

(第1回)統計的にモノを見るとは?—数字にだまされないために

統計的にモノを見るとはどういうことだろう。統計というと、聞いただけでしり込みしてしまう人は多い。平均はまあいいにしても、標準偏差あたりから、$\Sigma$ だの 2 乗だの $\sqrt{\phan[……]
EUの今を読み解く(伊藤さゆり)| 2019.11.15

(第13回)3度目の英国のEU離脱延期と欧州委員会新体制発足の遅れ

今回は、当初、全12回の予定だった当コラムの特別編だ。 このコラムは、2019年に予定されているイベントを軸にEUの今を読み解く目的で始まったが、最大のイベントの1つであるイギリスの離脱は今年4[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2019.11.13

(第15回)法律実務家がテクノロジーを学ぶこと(有吉尚哉)

松尾豊「人工知能開発の最前線」 法律時報91巻4号(2019年4月号)7頁~12頁より ビッグデータの処理技術の発達や深層学習(ディープラーニング)に代表される機械学習の進化などを[……]
特集/小さな「助けて」を社会へ| 2019.11.12

小さな「助けて」を社会へ

社会のさまざまな場所に、困難な状況に置かれながら、そのことを他者に打ち明けることなく、抱え込んでいる人たちがいます。外側から見れば、困っているのであれば誰かに頼ればいい、支援団体や行政窓口など[……]
特集/小さな「助けて」を社会へ| 2019.11.12

早めに「しんどがる」子育て(貴戸理恵)

どうして我慢してしまうのか 「ご自宅に伺うとね、玄関先でいきなり泣く方もいるんですよ」 先日、生後3ヵ月の娘のベビーシッターを頼んだら、シッターさんが言っていた。 「いきなり泣いた」とい[……]
特集/小さな「助けて」を社会へ| 2019.11.12

「助けて」の声を封じるのは誰か?(鈴木大介)

援助希求できなかった「彼ら」 2015年初夏に脳梗塞を起こし、高次脳機能障害の当事者となった。それ以前と以後で、「援助希求」(当事者が他者に救いを求める声を上げること)について思うことは僕の中で大き[……]
特集/小さな「助けて」を社会へ| 2019.11.12

「弱さ」の先にある希望(引土絵未)

声にならないSOS 23年前のゴールデンウィークの翌日、父は何の支援にもつながることもなくみずから命を絶った。死装束を着せたとき、さっきまで生きていたのが信じられないくらい、父の体は、軽く、冷たく、[……]
捜査官! その行為は違法です。(木谷明)| 2019.11.11

(第15回)現場に遺留された多くの物証には目もくれず、ひたすら、目星をつけた被疑者を厳しく追及して虚偽自白させ起訴─氷見事件

氷見事件 富山地判平成14年11月27日 富山地判平成27年3月9日判時2261号47頁 連続して発生した屋内強姦事件について、似顔絵などに基づく聞き込み捜査でA氏への嫌疑を深め[……]
伊藤真のひまわり先生| 2019.11.08

(第14回)裁判所と政治的問題

今回は、「裁判所と政治との関係」をテーマに取り上げます。 日本国憲法は三権分立の原則を定めており、裁判所は、独立して司法権を行使することができます。 しかし「高度に政治的な問題」に対しては[……]
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