話題の本わしづかみ 一覧

一冊散策| 2019.09.20

『入門・現代流通論』(著:野口智雄)

はしがき 本書のねらい 経済社会が自給自足状態を脱却し、生産の専門性が高まることでモノづくりの外部化が一般的になると、そこには不可避的に多様なギャップが発生した。生産者と最終消費者との間に横たわる[……]
一冊散策| 2019.09.19

『一般相対論入門(改訂版)』(著:須藤靖)

はじめに 物理学のなかで,「背後にある」思想を感じさせてくれるものの代表が量子力学と一般相対論である.また,科学にとどまらずより広く社会に哲学的な意味で強い影響を与えた物理学の代表がこの両者であるこ[……]
一冊散策| 2019.08.29

『私たちが国際協力する理由—人道と国益の向こう側』(著:紀谷昌彦+山形辰史)

はじめに(山形辰史) 東京にはアジアからの旅行者が増えてきました。中国人や韓国人のみならず、タイ人やフィリピン人、そしてインドネシアやマレーシアからのイスラム教徒の観光客が増えてきたことにお気づきで[……]
一冊散策| 2019.08.21

『オープンダイアローグがひらく精神医療』(著:斎藤環)

プロローグ 驚異の旅 ずっと疑問だったのだ。ケロプダス病院では、スタッフ一人当たりのケースロードが増えすぎてバーンアウトが起こったり、ミーティングの予約システムがパンクしたりということがなぜないのか[……]
一冊散策| 2019.08.20

『弁護士って おもしろい!』(編著:石田武臣・寺町東子)

はじめに 弁護士 石田武臣 人の役に立つ仕事をしたい 人は、誰でも、仕事をするなら、やり甲斐があって人の役に立つような、そして充実感が持てる仕事がしたいという思いを抱くのではないでしょうか。[……]
一冊散策| 2019.07.11

『「助けて」が言えない――SOSを出さない人に支援者は何ができるか』(編:松本俊彦)

はじめに 近年、子どもの自殺予防において、「援助希求能力を高める」とか、「SOSの出し方を教育する」といったスローガンをよく耳にする。 たしかに自殺リスクの高い子どもに共通するのは、援助希求能[……]
一冊散策| 2019.06.21

『表現の自由とメディアの現在史――統制される言論とジャーナリズムから遠ざかるメディア』(著:田島泰彦)

はしがき この本で私が究明し、明らかにしたいのは、この国の表現の自由はこれまでどこまで来ていて、これから先どこに向かおうとしているのか、また表現の自由とジャーナリズムの担い手たるメディアはその任務と[……]
一冊散策| 2019.06.19

『本当のたばこの話をしよう — 毒なのか薬なのか』(著:片野田耕太)

はじめに 目次 第1部 たばこを吸う人の話 第1章 たばこを吸っても長生きする人がいる[……]
一冊散策| 2019.05.22

『離婚後の共同親権とは何か 子どもの視点から考える』(編著:梶村太市・長谷川京子・吉田容子)

離婚後の子に対する「共同親権/監護」の導入は、真に子の利益になるのでしょうか? その問題点を明らかにし、法改正の是非を論じます。 本書の第2~第8章のサマリーを公開しています。 閲覧には上記[……]
一冊散策| 2019.05.20

『待機児童対策—保育の充実と女性活躍の両立のために』(編著:八田達夫)

序章 待機児童対策の展望 はじめに――本書のねらいと構成序章 待機児童対策の展望 ここ十数年、女性の労働市場参加の増大に伴い、保育の需要が急速に伸びた。たとえば、全国の30~34歳の女性の労働力率[……]
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