お知らせ 一覧▼
人文的な数学の話(井ノ口順一)|
2020.12.15
(第3回)道と驛と線と
政治史や文化史とは違った観点からの歴史を語ってくれる本を見つけると,思わず手にとってしまいます.道から日本史を観るというのは面白いなと思い,参考文献リストに挙げた本[1], [2], [3]を読み漁り[……]
人文的な数学の話(井ノ口順一)|
2020.10.15
(第1回)ちょっと文学的
古典を読んだり,人文系の本を読んだりするときに,数学は案外と身近なものだと改めて気づくことがあります.また数学の知識があると「読書をさらに楽しめる」ことがあるように思います.
たとえば『万葉集』[……]
単位って何だろう|
2020.09.15
単位の話 — 歴史から最先端まで(内村直之)
$\def\t#1{\text{#1}}\def\dfrac#1#2{\displaystyle\frac{#1}{#2}}$
「合い挽き,300 グラムね」「はい!100 グラム 150 円なので[……]
単位って何だろう|
2020.09.15
単位の授業 — 小学校ではどう教えられているか?(石原清貴)
$\def\t#1{\text{#1}}\def\dfrac#1#2{\displaystyle\frac{#1}{#2}}$
1.単位の指導の変遷
算数における量と単位の指導法の変遷は,大雑把に[……]
きになる本から|
2020.08.31
「正解病」が検察を蝕む:なぜ小説『ナリ検』を執筆したのか(市川寛)
私は1993年に検事任官し、2007年に弁護士登録しましたが、昨年末の時点で検事と弁護士の経験年数がどちらも13年弱と同じになりました。
だからというわけでもありませんが、検事時代に考えていたこ[……]
きになる本から|
2020.06.29
精神科医だって悩んでるぞ(対談:阿部大樹・星野概念)
H・S・サリヴァン 著 阿部大樹/須貝秀平 訳『精神病理学私記』(2019年10月刊行)の出版記念イベントの模様をお届けします(2019年11月29日19時より神田司町TETOKAにて開催)。
[……]
きになる本から|
2020.06.25
精神科医が翻訳をするということ-『精神病理学私記』第6回日本翻訳大賞受賞に寄せて(阿部大樹)
わたしは街場の精神科医であって、翻訳によって生活をしている者ではありません。そういう、いわばアマチュアの人間が、まったく思いがけず日本翻訳大賞をいただくことになりまして、それについて考えたこと[……]