ただいま調査中! 家庭裁判所事件案内(高島聡子)|
2024.03.04
(第6回)わたしのきもち――面会交流(後編)
◆この話の前編(「(第5回)ルビンの壺――面会交流(前編)」)はこちら
その日に向けて
試行的面会交流は、拍子抜けするほどあっさりと、穏やかに始まった。
父母に対しては、事前に個別面接をして[……]
私の心に残る裁判例|
2024.03.01
(第70回)「日本型雇用」の行く末と就業規則法理(池田悠)
秋北バス事件
55歳停年制を新たに定めた就業規則の改正の効力
最高裁判所昭和43年12月25日大法廷判決
判例時報542号14頁掲載
就業規則は、一定規模以上の使用者に対して、労働基準法上[……]
2024.02.29
新刊書籍のご案内(2024年2月)
2024年2月刊行の書籍をご紹介します。
各書籍について詳しくは、タイトルをクリックのうえ、詳細ページでご確認ください。
なお、最新の案内ページはこちらです。
[……]
- #新刊案内
特集/LGBTQ・性的マイノリティと法――トランスジェンダーの諸問題|
2024.02.28
今を生きる、そして未来に生まれてくるすべての子どもたちへ――生殖不能要件違憲無効後の親子法(立石結夏)
1 生殖不能要件の違憲無効決定の影響
最高裁判所は、令和3年10月25日決定で、性同一性障害の性別の取扱いの特例に関する法律(以下、特例法)第3条1項4号、いわゆる生殖不能要件を違憲無効と判断した([……]
法律時評(法律時報)|
2024.02.27
危機対応のための資金確保の意義(中里実)
◆この記事は「法律時報」96巻3号(2024年3月号)に掲載されているものです。◆
1 はじめに
自然災害その他の危機に対応するための、国家の資金確保の意味について簡単に述べてみたい。この問題は、[……]
一冊散策|
2024.02.26
『基本行政法[第4版]』(著:中原茂樹)
第4版 はしがき
本書第3版の刊行から6年近くが経過し、初版刊行から10年を超えたタイミングで、第4版を公刊することとなった。この間、読者からいただいたご支持に、心より御礼申し上げる。
[……]
竪琴にロバ:ラテン語格言のお話(野津寛)|
2024.02.22
(第4回)学名のお話 Homō nosce tē ipsum/人間 汝自身を知れ
Homō nosce tē ipsum
ホモー ノスケ テー イプスム
(人間 汝自身を知れ)
学名のラテン語
この連載の(第1回)「ラテン語は死語なのか?」でも述べたように, ラテン[……]
民事弁護スキルアップ講座(中村真)|
2024.02.21
(第26回)期日変更は狭き門?
1 期日変更してますか?
一旦決まった民事の裁判期日は、デートや飲み会のリスケジュールを依頼するようには簡単に変更できません。とはいえ、実務家の中には「期日変更はなんとなくややハードルが高い」程度に[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文|
2024.02.20
(第63回)企業買収に関する新たな規律(野澤大和)
藤田友敬「『企業買収における行動指針』の意義」
ジュリスト1592号(2024年)14頁より
2023年8月31日、経済産業省によって、「企業買収における行動指針」(以下「企業買収指針」という)が[……]
地球惑星科学の地平を求めて(半揚稔雄)|
2024.02.19
(第22回)太陽系における地球外生命の可能性は?
$\def\t#1{\text{#1}}\def\dfrac#1#2{\displaystyle\frac{#1}{#2}}$
1960 年代以降,太陽系の惑星やその衛星など多数の天体に探査機が次々[……]