NOTE 欄投稿募集 (数学セミナー)

2024.09.05
NOTE 欄は,読者の方がご自身で発見した新しい数学的事実や証明などを紹介する『数学セミナー』のコーナーです (掲載は年 3 回,3 月号・7 月号・11 月号).

応募規定

A4 紙に 1 行30 字程度で,全体で 2000 字以内にまとめてください (できるだけ読みやすいように努めてください).
電話でのお問い合わせはご遠慮ください.
また,応募原稿は返却しません.ご了承ください.
掲載分には薄謝を進呈します.

締切・掲載予定号

  • 今回の締切:2024 年 10 月末日 (年 3 回,2 月末日,6 月末日,10 月末日)
  • 次回の掲載予定:2024 年 11 月号

応募方法

住所・氏名・年齢・職業を明記して,郵便・fax・e-mail のいずれかでお送りください.

  • 〒170-8474 東京都豊島区南大塚 3-12-4 日本評論社 数学セミナー編集部・NOTE 係
  • fax:03-3987-8597
  • e-mail:sugaku_seminar@nippyo.co.jp

以下の投稿フォームによる応募も可能ですPDF ファイルを送信して下さい (ファイルサイズ10MBまで).

「数学セミナー_NOTE」解答投稿フォーム

氏名    :
確認用メールアドレス(任意):

このアドレスに,投稿確認用のメールをお送りします.
受信確認が不要な方は空欄で構いません.
編集部に届くメールと同内容のものを送信しますので,お送りいただくPDFファイルも添付されます.
メールアドレスは返信用に使うだけで,収集することはありません.

※解答PDFを添付して下さい

LaTeX ご利用の方は,テンプレートもご活用下さい.テンプレート利用は任意です.テンプレートの漢字コードはUTF8です.ファイルが文字化けするときは適宜変換してお使いください.

よい投稿をするために

まず投稿原稿が極端に長すぎたり,専門的すぎたりしないように注意することが大切です.また,数学的な内容は大学初年度レベルを越えない範囲で書くことが望ましいです.

興味深い結果が得られたとしても,長すぎる説明は避け,必要な情報だけを簡潔にまとめることが重要です.投稿前に自分の原稿を見直し,不必要な部分や繰り返しがないかを確認しましょう.誰が読んでも分かりやすいように客観的な文章を書くことも大切です.周りの人に読んでもらい,日本語の文章としておかしなところがないか確認してもらうとよいでしょう.

個人的な研究ノートのような体裁ではなく,清書として提出する意識を持ちましょう.投稿原稿に手を加えずにそのまま掲載できるのが理想ですが,そういった完成度の高い原稿は稀です.できるだけ読みやすく,分かりやすい形式で書くことを心がけてみてください.

最後に,結果にふさわしい魅力的なタイトルを付けることも重要です.タイトルは読者の興味を引く大切な要素であり,分かりやすく興味を持たれるものを目指しましょう.

より多くの方々が,数学の楽しみの一つとして自分自身のテーマを立てて研究にチャレンジし,その成果を本欄で共有していただけると大変嬉しいです.みなさんのご投稿をお待ちしています.

(『数学セミナー』2024 年 7 月号 49 ページより)

最近の号に掲載された投稿タイトルと投稿者

  • 2024 年 7 月号
    • ブラーマグプタの公式を考察すると…/静岡市・鈴木丈喜・67 歳
    • 平方和の公式の一証明/長岡京市・クスコ・98 歳
    • $\zeta (n)$ の $\tan$ による積分表現/逗子市・西谷智広・49 歳
  • 2024 年 3 月号
    • 三角形の余弦に関する一連の不等式/長岡京市・クスコ・97 歳
    • コラッツ予想のある周辺問題/網走郡美幌町・玉川英文・67 歳
    • IMO 問題の類題/芦屋市・ぬるぽ・64 歳
  • 2023 年 11 月号
    • 積分を使った $\zeta$ の和の算出法/逗子市・西谷智広・ 48 歳
    • 平均値の定理によるいろいろな平均の大小関係について/苫小牧市・トランスクール・53 歳
  • 2023 年 7 月号
    • 冪和の不等式/沼津市・山下繁実・62 歳
    • 数学的帰納法で倍数であることを証明する問題/広島市・黒崎勇樹・43 歳
  • 2023 年 3 月号
    • 3 次関数にひそむ正三角形について/米澤晋吾・52 歳
    • 階乗に関する相加・相乗平均的性質/盛岡市・山下勝吾・17 歳
    • 不思議な $\cos$ 乗積値/下関市・熊野充博・74 歳
  • 2022 年 11 月号
    • $n$ 次方程式 $f (x)=0$ が異なる $n$ 個の実数解を持つときの方程式 $\lambda f (x) +f'(x) = 0$ の解の分布について/取手市・仁平政一・79 歳
    • $120^\circ$ 三角形に対する三平方の定理の類似/長岡京市・クスコ・96 歳
    • 2 本の接線の交点/茨木市・GLEAMATH