#一冊散策 タグ 記事一覧

一冊散策| 2024.11.21

『違法捜査と冤罪 捜査官! その行為は違法です。[第2版]』(著:木谷明)

第二版 はしがき 二〇二一年に公刊した本書旧版は、類書がなかったこともあって、読者に好感を持って受け止められたようである。そのためであろうか、今回、出版社から改訂したい旨の申出を受けた。 [……]
一冊散策| 2024.11.18

『国際金融』(著:植田健一・服部孝洋)

はじめに ■本書のねらい 本書の特徴は、伝統的な教科書でフォーカスされてきた為替の日常的な動きを説明することにとどまらず、その奥にある経常収支や金融収支の動向を解説するとともに、非日常的な通貨危機[……]
一冊散策| 2024.11.13

『家裁調査官、こころの森を歩く — 離婚、親権、面会交流、そして少年非行』(著:高島聡子)

はしがき この本は、『こころの科学』に連載されたコラム「こころの現場から」と、「Web日本評論」に連載された「ただいま調査中! --- 家庭裁判所事件案内」というエッセイをまとめたものに、書籍化にあ[……]
一冊散策| 2024.10.24

『発達障害なんか怖くない――「特性」を「障害」にしないために』(編:大高一則・大嶋正浩・大瀧和男)

はじめに 大高一則 まず「発達障害」の話をしよう! 皆さん、この本をどのような思いで手にとられましたか? 発達障害といわれたお子さんがいる。うちの子は発達障害特性をもっているのではないか? [……]
一冊散策| 2024.10.08

『マクロ経済学(第3版)』(著:伊藤元重)

第 3 版まえがき 「世の中のマクロ経済に対する関心はかつてないほどに高まっています」と、この本の「第 1 版まえがき」で書きました。それから 20 年以上が経ちましたが、マクロ経済に対する関心は、[……]
一冊散策| 2024.10.02

『栄光の松竹歌劇団史—憧れの星座たちが歩んだ軌跡』(著:小針侑起)

あとがき 私は一九八七(昭和六二)年生まれなので、実際の国際劇場はおろか日劇も見たことがない。なんとか閉場間際の新宿コマ劇場やシアターアプルには何度か足を運ぶことができた程度である。 しかし、[……]
一冊散策| 2024.09.19

『近現代日本の警察と国家・地域』(著:大日方純夫)

序論 警察史の射程と視圏 庶民(住民)は日常生活のさまざまな局面で警察とかかわらざるをえない。犯罪捜査や防犯活動、交通事故や営業規制などにとどまらず、日常的な地域の生活・安全とかかわる局面で、警察が[……]
一冊散策| 2024.09.06

『関数解析—より進んだ話題への入門』(プリンストン解析学講義 4)

まえがき 2000 年の初春から,四つの一学期間のコースがプリンストン大学で教えられた.その目的は,一貫した方法で,解析学の中核となる部分を講義することであった.目標はさまざまなテーマをわかりやすく[……]
一冊散策| 2024.09.02

『ラーニングダイバーシティの夜明け――多様な学びを選択できる教育のために』(著:村中直人)

はじめに 本書は、『そだちの科学』の33号(2019年10月発売)から42号(2024年4月発売)に掲載された連載「ラーニングダイバーシティの夜明け」を修正、加筆してまとめたものです。修正としては、[……]
一冊散策| 2024.08.19

『データで広がる日本ワインの世界—ワインエコノミクス入門』(著:原田喜美枝)

はじめに 『神の雫』という漫画は、世界中のワイン好きが知っているといっても過言ではないだろう。「神の手」もしくは「見えざる手 (invisible hand)」はどうだろうか。高校の「政治・経済[……]
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