#一冊散策 タグ 記事一覧

一冊散策| 2025.03.19

『新・基本事例で考える民法演習 すっきり民法玉手箱』(著:池田清治)

はしがき 本書の成り立ち 本書は、北海道大学法科大学院で3年課程1年生を対象に開講されている法律基本科目(民法)の定期試験の問題と解説(参考答案)をまとめたものです。実際に出題した問題に適宜修正を[……]
一冊散策| 2025.03.17

『セガ的基礎線形代数講座』(著:山中勇毅)

書籍化にあたって まえがきに代えて 本書は株式会社セガにて行われた有志による勉強会用に用意された資料を日本評論社さんからのお声がけで書籍化したものです。勉強会の趣旨はいわゆる「大人の学び直し」であ[……]
一冊散策| 2025.01.20

『経済学で読み解く大相撲 300 年史 — 本所、そして両国の磁場』(著:山村英司)

はじめに 相撲。時には相撲道とも称される。屈強で巨大な男たちのぶつかり合うことからは、格闘技と考えられる。そう考えるなら、スポーツの一種である。しかし、単なるスポーツの範疇に収まりきらない面もあ[……]
一冊散策| 2025.01.09

『行動経済学で「未知のワクチン」に向き合う』(著:佐々木周作,大竹文雄,齋藤智也)

プロローグ 佐々木周作 漫画家・手塚治虫の作品『陽だまりの樹』には、このような場面が描かれている。2 コマ目の後ろ姿は、大阪大学の原点の一つである「適塾」を設立した、江戸時代後期の蘭学者・緒方洪庵の[……]
一冊散策| 2024.12.26

『傷はそこにある — 交差する逆境・横断するケア』(著:大嶋栄子)

[プロローグ]Homeをつくる --- 女性たちが安全でいられる場所 「それいゆ」と名づけた女性たちの新しい居場所を、2002年9月に札幌市白石区で始めた。 当時はまだ法人格もなく、立ち上げ準[……]
一冊散策| 2024.12.25

『伊藤真の刑事訴訟法入門 講義再現版[第6版]』(著:伊藤真)

第6版 はしがき 『伊藤真の刑事訴訟法入門』は、1998年の初版刊行以来、改訂しながら版を重ね、今回更に第6版として刊行することになりました。 前回のリニューアル改訂版(第5版)を刊行[……]
一冊散策| 2024.12.19

『「原爆裁判」を現代に活かす—核兵器も戦争もない世界を創るために』(著:大久保賢一)

まえがき 今年、2024年も、様々なことを考えさせられる年でした。特に袴田巖さんの再審無罪が確定したことと日本被団協がノーベル平和賞を受賞したことは大きな喜びでした。けれども袴田さんの再審無罪は「法[……]
一冊散策| 2024.11.21

『違法捜査と冤罪 捜査官! その行為は違法です。[第2版]』(著:木谷明)

第二版 はしがき 二〇二一年に公刊した本書旧版は、類書がなかったこともあって、読者に好感を持って受け止められたようである。そのためであろうか、今回、出版社から改訂したい旨の申出を受けた。 [……]
一冊散策| 2024.11.18

『国際金融』(著:植田健一・服部孝洋)

はじめに ■本書のねらい 本書の特徴は、伝統的な教科書でフォーカスされてきた為替の日常的な動きを説明することにとどまらず、その奥にある経常収支や金融収支の動向を解説するとともに、非日常的な通貨危機[……]
一冊散策| 2024.11.13

『家裁調査官、こころの森を歩く — 離婚、親権、面会交流、そして少年非行』(著:高島聡子)

はしがき この本は、『こころの科学』に連載されたコラム「こころの現場から」と、「Web日本評論」に連載された「ただいま調査中! --- 家庭裁判所事件案内」というエッセイをまとめたものに、書籍化にあ[……]
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