#一冊散策 タグ 記事一覧

一冊散策| 2022.05.23

『民法ノート 物権法1[第4版]』(著:鎌田薫)

はしがき(初版) 私が研究生活を始めたばかりの頃に、恩師篠塚昭次教授が「ほんの思いつきのようにみえる短い文章も、実は相当深く考えた末の結論なのだから、簡単に批判できると思ってはならない」と仰[……]
一冊散策| 2022.05.19

『対話から始める 脱!強度行動障害』(編:日詰正文・吉川徹・樋端佑樹)

編者によるアフタートーク─あとがきに代えて 樋端 今回の企画は,自分のわがままで,みなさんを巻き込んでしまったみたいなところがあるんですけども,かつての自分が欲しかった本になったと感じています。そも[……]
一冊散策| 2022.05.17

『ギャンブル症の回復支援:アディクションへのグループの活用』(著:田辺等)

はじめに 本書のテーマである「ギャンブル症」への筆者の関わりは,1990年代の精神保健福祉センターの相談支援業務から始まっている。筆者は継続支援のグループをセンターで立ち上げ,2002年に,臨床的な[……]
一冊散策| 2022.03.29

『子どものこころと脳:発達のつまずきを支援する』(編:青木省三・福田正人)

はじめに──脳と環境とこころは影響し合っている 青木省三 子どもの精神障害や発達障害は,脳と環境とこころの3つが影響し合ったものと理解していくことが大切である。子ども(もちろん大人であっても)は,[……]
一冊散策| 2022.03.22

『食卓から地球を変える—あなたと未来をつなぐフードシステム』(著:ジェシカ・ファンゾ,訳:國井修・手島祐子)

訳者まえがき 「すばらしい本があるので、日本語に訳して出版したいんです。12 月の東京栄養サミットの前に。是非協力してください」。 私がメンターをしている若手専門家のひとり手島祐子さんから[……]
一冊散策| 2022.02.16

『入門オルタナティブデータ—経済の今を読み解く』(編著:渡辺努・辻中仁士)

はしがき 本書の目的:オルタナティブデータ活用の可能性と限界 コロナ禍を契機として、金融業界を中心に「オルタナティブデータ」に注目が集まっています。新聞・テレビなどのマスメディアやネットニュースな[……]
一冊散策| 2022.01.24

『結び目のはなし(新装版)』(著:村上斉)

まえがき この本は,高校生くらいの人を対象に,「結び目」とはどういうものか,また数学的にどう取り扱うかを説明した(つもりの)本です.理解しやすくしようといろいろ努力してみましたが,まだ分かりにくいと[……]
一冊散策| 2022.01.20

『京大の入試問題で深める高校物理—『はじめて学ぶ物理学』演習篇』(著:吉田弘幸)

まえがき 2019 年に刊行した『はじめて学ぶ物理学』では,高校物理を体系的に理解する道筋を提示しました.高校物理は,基本的には理論物理学です.それは具体的な現象に適用して,その現象を説明することに[……]
一冊散策| 2021.12.27

『児童養護施設で暮らすということ:子どもたちと紡ぐ物語』(著:楢原真也)

まえがき 本書は、私がこれまでに出会ってきた児童養護施設で暮らす子どもたちとのささやかなエピソードを中心に、そこで感じたことや考えたことを綴ったものです。 社会のなかには虐待や家庭内の不和など[……]
一冊散策| 2021.11.30

『複雑性PTSDの臨床実践ガイド:トラウマ焦点化治療の活用と工夫』(編:飛鳥井望)

はじめに 国際疾病分類第11版(ICD-11)により複雑性心的外傷後ストレス症(Complex Post-Traumatic Stress Disorder:複雑性PTSD)が公式診断として登場する[……]
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