#弁護士×研究論文 タグ 記事一覧
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2020.01.20
(第17回)企業不祥事における取締役の監視義務違反(沼田知之)
伊勢田道仁「取締役の監視義務と信頼の原則」
法と政治69巻4号(関西学院大学法政学会、2019年)より
企業不祥事が明らかになった場合、企業が受けるダメージを最小化し、早期に企業活動を正常[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2019.12.13
(第16回)経済のデジタル化が国際課税に与える影響(伊藤剛志)
渡辺智之「経済のデジタル化と国際課税」
租税研究840号150頁(日本租税研究協会、2019年)より
インターネットやその他の情報通信技術によるビジネスの発展は、国際租税法の分野にも大きな影響を与[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2019.11.13
(第15回)法律実務家がテクノロジーを学ぶこと(有吉尚哉)
松尾豊「人工知能開発の最前線」
法律時報91巻4号(2019年4月号)7頁~12頁より
ビッグデータの処理技術の発達や深層学習(ディープラーニング)に代表される機械学習の進化などを[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2019.10.16
(第14回)パワーハラスメントの原因と組織(松井博昭)
太田肇「パワーハラスメント―組織論の見地から」
ジュリスト1530号(2019年4月)54頁以下
企業に勤める友人から、弁護士が担当するハラスメント研修は法律や判例の解説が詳しくて助かるが、原因分[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2019.09.13
(第13回)WTO紛争解決手続の危機と国際経済体制における「法の支配」(藤井康次郎)
川瀬剛志「WTO上級委員会危機と紛争解決手続」
法律時報91巻10号(2019年9月号)14頁~20頁より
国家と国家の通商紛争に法的な解決の指針を与えるのが、WTO紛争解決手続であり、その最終審[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2019.08.15
(第12回)AIに関する著作権法上の留意点(濱野敏彦)
上野達弘「人工知能と機械学習をめぐる著作権法上の課題」
法律時報91巻8号(2019年7月号)33頁~40頁より
AIと著作権に関しては、AI技術を用いてコンピュータにより作成された作品の著作物該[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2019.07.17
(第11回)「コーポレート・ガバナンス」再考(野澤大和)
久保田安彦「わが国におけるコーポレート・ガバナンスをめぐる議論の展開」
法律時報91巻3号(2019年3月号)11頁~17頁より
わが国で、「コーポレート・ガバナンス」という用語が用いられるように[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2019.06.17
(第10回)AIに関する法規制と行政手続・刑事手続(沼田知之)
笹倉宏紀「人工知能の法規制における行政手続と刑事手続-「餅は餅屋」は実現するか」
法律時報91巻4号(2019年4月号) 40頁より
近時、人工知能(AI)に関する研究や利活用が急速に進展する中で[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2019.05.16
(第9回)シェアリング・エコノミーに関する課税問題(伊藤剛志)
渡辺徹也「シェアリング・エコノミーに関する課税問題―所得課税および執行上の問題を中心に―」
税務事例研究168号21頁(公益財団法人日本税務研究センター、2019年)より
近年、急速に発達し成長を[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2019.04.10
(第8回)ソフトローの「使い方」を再考する(有吉尚哉)
河村賢治「ソフトローによるコーポレート・ガバナンス」
法律時報91巻3号(2019年3月号)25頁~31頁より
近年、日本でもソフトローによって規律づけが図られる場面が増えてきている。ソフトローの[……]