Web日本評論 > 歴史 #歴史 タグ 記事一覧 悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.03.14 (第7回)これはなんらわれわれには関係せず、キケローに関係する Nihil hoc ad nōs, ad Cicerōnem. 前1世紀の法学者アクィーリウス・ガッルスの言葉。 キケローは、多才な人として歴史に名をとどめるほどの人物であるが、この格言めいた[……] #悪しき隣人#文化#歴史#法律 渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.02.25 (第6回)証人尋問 陪審員の宣誓、裁判長による陪審員への警告に続いて、いよいよ、証人尋問が開始された。まず検察側証人の尋問である。検察側証人は、事件現場で重蔵を逮捕した警察官フレデリック・コートランダー(Frederic[……] #歴史#死刑#法律#渋谷重蔵 ぶらり民法散歩(伊藤栄寿)| 2019.02.20 (第6回)愛知・名古屋 愛知県名古屋市。愛知県の県庁所在地であり、三大都市圏の一つである中京圏の中心都市である。名古屋といえば名古屋城や、「ひつまぶし」「みそかつ」「きしめん」などの名古屋メシが有名である。 名古屋市の[……] #ぶらり#文化#歴史#法律 悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.02.15 (第6回)よき法律家は悪しき隣人 A good lawyer is an evil neighbour. 英語あるいはドイツ語での表現が日本人には親しまれているが、この種の格言は、欧米の各地でも見られるので、万国共通のものと言ってさ[……] #悪しき隣人#文化#歴史#法律 渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.01.22 (第5回)陪審裁判の開始 1889年12月3日、事件の送付を受けたニューヨーク高等刑事裁判所(Court of Oyre and Terminer)では、ジョン・ブラディー判事のもとで陪審裁判が開かれた。 1 陪審員の審訊 [……] #歴史#死刑#法律#渋谷重蔵 ぶらり民法散歩(伊藤栄寿)| 2019.01.21 (第5回)富山・宇奈月温泉 富山県黒部市。富山県の北東部に位置しており、北西は日本海、南東は長野県と接する、細長い市である。黒部といえば、黒部川に建設された水力発電用のダム・黒部ダムが想起される。しかし、黒部ダムは黒部市にはない[……] #ぶらり#文化#歴史#法律 悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.01.18 (第5回)政治は法律に適合させられるべきである Polītīae lēgibus adaptandae sunt. 出典は不明であるが、おそらく比較的新しいものであろう。 これは、政治が法律に従ってとり行なわれるべきであるという近代政治のル[……] #悪しき隣人#文化#歴史#法律 渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2018.12.25 (第4回)渋谷重蔵がニューヨークに渡るまで ニューヨークまでの航路は? 裁判の開始前に、渋谷重蔵がどのようにして日本の港を出発してニューヨークまで来たかを、当時の記録でわかる限り、考えてみよう。 事件発生は、1889年11月10日である[……] #歴史#死刑#法律#渋谷重蔵 ぶらり民法散歩(伊藤栄寿)| 2018.12.20 (第4回)佐賀 佐賀県佐賀市。北は福岡県福岡市・糸島市に接し、南は有明海に面している。九州最大の駅・博多駅から特急電車に乗れば、40分ほどで佐賀駅に到着する。 歴史的にみると、佐賀は肥前国に属していた。戦国時代[……] #ぶらり#文化#歴史#法律 悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2018.12.18 (第4回)理の嵩じたるは非の一倍 「北条氏直時代諺留」および「世話尽」に見えるもの。簡単に「理が非になる」とも言う。 理も度がすぎれば、かえって非におちいる、ということか。この点については同趣旨のラテン語格言の方が圧倒的に有名で[……] #悪しき隣人#文化#歴史#法律 Page 11 of 13<<<...910111213>