#法律 タグ 記事一覧
私の心に残る裁判例| 2023.02.22
(第57回)憲法というわたしたちのおおきな木(平沼直人)
砂川事件大法廷判決
日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第3条に基く行政協定に伴う刑事特別法違反被告事件――砂川事件上告審判決
最高裁判所昭和34年12月16日大法廷判決
【判例時報208[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2023.02.20
(第51回)国際的な企業活動と人権デュー・ディリジェンス(野澤大和)
加藤紫帆「人権デュー・ディリジェンスの促進と抵触法」
法律時報95巻1号(2023年)6頁より
最近、「人権デュー・ディリジェンス」(以下「人権DD」という)という言葉をよく耳にする。「責任ある企[……]
特集から(法学セミナー)| 2023.02.14
教員の多忙化という差別問題(堀口悟郎)(特集:差別問題のいま 法は差別とどう向き合うのか)
◆この記事は「法学セミナー」818号(2023年3月号)に掲載されているものです。◆
特集:差別問題のいま——法は差別とどう向き合うのか
現代社会にはどのような差別問題があるのか。法は、差別に[……]
伊藤真のひまわり先生| 2023.02.09
(第52回)防衛三文書
2022年12月16日、与党は、「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略(防衛大綱)」「防衛力整備計画」の防衛三文書改定に合意し、閣議決定しました。
防衛三文書の改定は、その内容に問題があるだけでなく[……]
法格言の散歩道(吉原達也)| 2023.02.07
(第17回)何ぴとも他人の損失によって利得してはならない
Nemo cum damno alterius locupletior fieri debet.
(Pomponius 21 ad Sabinum, D.12,6,14)
ネーモー・クム・ダム[……]
一冊散策| 2023.02.02
『基本行政法判例演習』(著:中原茂樹 )
はしがき──本書の狙いと使用方法
本書は、主に、拙著『基本行政法(第3版)』等を用いて行政法を学ぶ読者に対して、①行政法の事案解決のために“使える”判例の“使い方”を具体的に示すこと、②学習上必要十[……]
法律時評(法律時報)| 2023.02.01
ツイッター買収劇に法理はありや?(上村達男)
◆この記事は「法律時報」95巻2号(2023年2月号)に掲載されているものです。◆
1 全株の所有者、イコール「企業の」所有者か
自動車会社テスラの経営者として成功を収め大富豪となったイーロン・マ[……]
2023.01.20
判例公刊について――未公刊判例に関する問題の検討から・下(指宿信)
◆この記事は「法律時報」73巻11号(2001年10月号)に掲載されているものです。◆
3 判例公刊をめぐる諸見解
斉藤判事は、最高裁の判例集登載判例について、「いわば公式のもの」という表現をかつ[……]
2023.01.19
判例公刊について――未公刊判例に関する問題の検討から・上(指宿信)
◆この記事は「法律時報」73巻10号(2001年9月号)に掲載されているものです。◆
「われわれの目標は、裁判所を破産させることなく、すべての判決における(判例の)継続性と(裁判の)公正さに対する公[……]
法格言の散歩道(吉原達也)| 2023.01.13
(第16回)債務関係は法の鎖である
Obligatio est iuris vinculum.
(Institutiones Justiniani, 3, 13 pr.)
オブリガーティオー・エスト・ユーリス・ウィンクルム
([……]