#法律 タグ 記事一覧

弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2020.08.28

(第24回)プラットフォーム時代の「多元的競争」に向き合う法(沼田知之)

石岡克俊「『競争』の観念とその立憲的価値-競争法の視点から」 法律時報92巻9号(2020年8月号)24~29頁より 独禁法2条4項は、複数の事業者が同一の需要者に同種又は類似の商品・役務[……]
判例時評(法律時報)| 2020.08.27

立法不作為と違法確認訴訟(興津征雄)

◆この記事は「法律時報」92巻10号(2020年9月号)に掲載されているものです。◆ 東京高裁令和2年6月25日判決 1 はじめに 令和2年6月25日、東京高裁は、在外国民最高裁判所裁判官国民審[……]
一冊散策| 2020.08.25

『戦後憲法学の70年を語る 高橋和之・高見勝利憲法学との対話』(編著:宍戸常寿・林知更・小島慎司・西村裕一)

はしがき 高橋和之先生と高見勝利先生のお二人にお話を伺うことになった。2017年のことである。日本憲法学の発展を長年リードしてきたお二人から、著書や論文の更に奥にあるお考えを詳しく訊いてみた[……]
一冊散策| 2020.08.20

『労働法[第3版]』(著:西谷敏)

第3版はしがき 本書第2版の出版から7年半が経過し、労働法は大きな変容を見せた。第2版出版の段階では、必ずしも第3版の執筆を予定していたわけではないが、2018年の「働き方改革」にかかわる一[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.08.19

(第26回)法律は不能事を強いない

Lēx nōn cōgit ad impossibilia. 英法の格言 この格言がもともと意味したのは「不可能なものについては債務は存在しない Impossibilium nūlla obl[……]
私の心に残る裁判例| 2020.08.18

(第26回)実質的妥当性と形式論理の狭間から創造性へ(久保野恵美子)

長崎じん肺訴訟上告審 1 雇用者の安全配慮義務違反によりじん肺にかかったことを理由とする損害賠償請求権の消滅時効の起算点 2 慰謝料額の認定に違法があるとされた事例―長崎じん肺訴訟上告審判決 [……]
捜査官! その行為は違法です。(木谷明)| 2020.08.12

(第24回)別件逮捕した被疑者を重大な本件で厳しく取り調べ、激しい拷問の末虚偽自白させた上、自白に「秘密の暴露」をねつ造した─幸浦事件

前回((第23回)小島事件)に続いて、「静岡の冤罪3事件」の一つである「幸浦事件」を紹介する。被疑者らを別件逮捕し激しい拷問によって虚偽自白させた点は小島事件と同じであるが、本件においては、さらに、警[……]
伊藤真のひまわり先生| 2020.08.06

(第22回)地方自治について

新型コロナウイルス感染症が猛威を振るうなか、都道府県知事が国の政策に意見する映像をニュースなどで観るようになりました。 これまでも、たとえば沖縄の米軍基地問題で、沖縄県知事などが国の政策を批判し[……]
Webでも!初歩からはじめる物権法(山野目章夫)| 2020.08.05

(第7回)法セミ2020年10月号の学び方のポイント&例題

連載第7回の「学び方のポイント」 「法学セミナー」10月号は、連載「初歩からはじめる物権法」の第7回をお届けします。この回は、他人の土地を使用することを内容とするさまざまな物権を扱います。その一つに[……]
民事弁護スキルアップ講座(中村真)| 2020.08.03

(第6回)訴状の作法(2):訴状にどこまでを書くべきか

前回から「訴状の作法」と題して、代理人として目指すべき、あるべき訴状について取り上げることとしました。 このテーマの第1回目となる前回は、訴状作成の基礎であり、また最も重要である法令・規則上の規[……]
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