#法律 タグ 記事一覧

悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.04.24

(第22回)承諾する者に不法は生じない

Volentī nōn fit injūria. 6世紀に学説法となった2~3世紀のローマ法学者ウルピアーヌスの命題を少しアレンジすることによって生まれた。 「知りかつ同意する者には不法も悪意[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2020.04.23

(第20回)協力か分断か? 新型コロナ危機と通商体制(藤井康次郎)

川瀬剛志「新型コロナウイルスと国際通商ルール」 経済産業研究所(RIETI)Special Report(2020年4月16日掲載) 現在の国際通商体制の基礎を支える物品に関する通商ルールであるG[……]
私の心に残る裁判例| 2020.04.17

株式会社 判例時報社からのお知らせ

小冊子「私の心に残る裁判例」に関するお問い合わせについて 日頃より、判例時報社並びに「判例時報」など弊社刊行物をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 さて、「私の心に残る裁判例」(小冊子[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.04.16

(第21回)法律は些事には拘泥しない

Dē minimīs nōn cūrat lēx. 英法の格言であるが、6世紀に学説法となった2~3世紀のローマ法学者カッリストラトゥスの命題や哲学者キケローの著作の断片をアレンジするところから生ま[……]
捜査官! その行為は違法です。(木谷明)| 2020.04.15

(第20回)捜査・公判を通じ捜査側の多くの違法行為が介在し、最高裁の判決自体も二転三転し、18年目にしてようやく無罪判決が確定した戦後最大の冤罪事件―八海事件(2)

前回は、主として捜査官の違法行為を中心に指摘したが、今回は、本件の誤判原因を解明した後、本件当時と現在との捜査の比較や最高裁における審理方式の違いなどについて解説する。 8 誤判・冤罪の原因は何か [……]
特集から(法学セミナー)| 2020.04.13

民法を学ぶ皆さんへ(高須順一)(特集:民法のこれから―入門と発展の架け橋)

◆この記事は「法学セミナー」784号(2020年5月号)に掲載されているものです。◆ 特集:法学入門2020 本格的に民法の学修をスタートするみなさんに、各科目の魅力をお届けいたします。 [……]
伊藤真のひまわり先生| 2020.04.08

(第19回)国会について

第18回で三権分立について勉強しましたが、今回は国会について考えてみましょう。 現在、モリカケ問題、公文書廃棄問題、検察官の定年延長問題……といった多くの問題が明らかになっています。とくに検察官[……]
Webでも!初歩からはじめる物権法(山野目章夫)| 2020.04.07

(第3回)法セミ2020年6月号の学び方のポイント&例題

すでにお知らせしているとおり、雑誌「法学セミナー」が新年度から装いを新しくしました。この機会に始める連載の一つが「初歩からはじめる物権法」です。法学セミナーは、法律を勉強する学生諸君のための学習雑誌で[……]
一冊散策| 2020.04.02

『憲法論点教室[第2版]』(編:曽我部真裕・赤坂幸一・新井誠・尾形健)

第2版はしがき 本書は、法曹を志望して法科大学院や法学部で学ぶ「普通の」学生を対象に、迷いやすい学習上のポイントにつきコンパクトかつ明確なアドバイスを与えることを目的として、2012年に出版された。[……]
2020.04.01

書評:升永英俊『統治論に基づく人口比例選挙訴訟』日本評論社,2020年(評者:中村良隆)

読者諸兄姉は、一人一票の実現を訴える新聞広告を一度は目にしたことがあるのではないかと思われる。 青色発光ダイオード訴訟の原告代理人としても有名な著者は、有志弁護士らとともに、2009年に「一人一[……]
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