#法律 タグ 記事一覧

特集/裁判傍聴に行こう!| 2019.10.01

裁判はなぜ傍聴できるのか(木下智史)

裁判の傍聴に出かけるのは、少しドキドキする経験だ。なんと言ってもそこで行われているのはドラマではなく、生身の人間が裁かれているのだから。 それにしても、わたしたちは、なぜ裁判を傍聴できるのだろう[……]
特集/裁判傍聴に行こう!| 2019.10.01

「裁判公開の原則」は守られているか(清永聡)

1 「匿名化・非公開化」する刑事裁判 さて、ここまで読んだ皆さん。ようし私も傍聴するぞ何せ公開の原則があるんだからなと、勇躍裁判所に出向いて法廷の扉を開けてみようと思っているでしょう。 でも、[……]
私の心に残る裁判例| 2019.10.01

(第15回)研究者としてのひとつの出発点に立ち返る(安達栄司)

萬世工業事件最高裁判決 いわゆる懲罰的損害賠償を命じた外国裁判所の判決について執行判決をすることの可否 最高裁判所平成9年7月11日第二小法廷判決 【判例時報1624号90頁掲載】 米[……]
判例時評(法律時報)| 2019.09.30

再審開始は「著しく正義に反する」のか?(中島宏)

◆この記事は「法律時報」91巻11号(2019年10月号)に掲載されているものです。◆ 最決令和元年6月25日(大崎事件第3次再審請求特別抗告審)裁判所ウェブサイト 1 はじめに 「最高裁、大崎[……]
法律時評(法律時報)| 2019.09.30

参院選雑感─「初物」への期待(南野森)

◆この記事は「法律時報」91巻11号(2019年10月号)に掲載されているものです。◆ 1 亥年選挙の波乱? 戦後25回目となる参議院選挙が7月4日に公示され、21日に投開票日を迎えた。4月の統一[……]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.09.26

(第13回)最後の公判:最終弁論および裁判長の説示

1889年12月5日、陪審員による評議前の最後の公判において、弁護人と検察官による最終弁論と、これに引き続いて裁判長による陪審員への説示が行われた。 弁護人と検察官の最終弁論は、記録には編綴され[……]
一冊散策| 2019.09.24

『法律文書作成の基本[第2版]―Legal Reasoning and Legal Writing』(著:田中豊)

第2版 はしがき 本書の初版を上梓したのは平成23年1月ですから、それから8年6月が経過しました。また、この間、民法(債権関係)改正が実現したこともあり、初版の改訂作業に取り組むことにしました。 [……]
特集から(法学セミナー)| 2019.09.18

裁判員裁判・この人間的なるもの:10年間の実施状況からあらためて考える(飯考行)(特集:裁判員制度の未来)

◆この記事は「法学セミナー」777号(2019年10月号)に掲載されているものです。◆ 特集:裁判員制度の未来 裁判員制度がスタートして、2019年5月で10年を迎えた。この間、約9万人の国民[……]
ロー・フォーラム 裁判と争点(法学セミナー)| 2019.09.18

「知ってから3か月」放棄可能:再転相続、最高裁が「明治以来の通説」見直す初判断

◆この記事は「法学セミナー」777号(2019年10月号)に掲載されているものです。◆ 伯父が残した債務の相続人になった父親が、相続の承認も放棄もせずに死亡し、子どもがその債務の相続人になった─[……]
ロー・フォーラム 立法の話題(法学セミナー)| 2019.09.18

死因究明・身元確認に関する施策を推進:死因究明等推進基本法の制定

◆この記事は「法学セミナー」777号(2019年10月号)に掲載されているものです。◆ 背景、経緯等 わが国では、死因究明等(死因究明および身元確認)の体制が不十分であるとの指摘を踏まえ、2012[……]
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