#法律 タグ 記事一覧

悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.09.12

(第14回)社会のあるところに法がある

Ubi societās, ibi jūs. 人口に膾炙(かいしゃ)しているけれども出典は不明である。 ここでは「法」という訳をあてたが、これはラテン語の〈ユース〉の意味にひきずられてそうなっ[……]
「弁護士×経営支援」のススメ(中村 真)| 2019.09.11

(第12回・最終回)弁護士の診断士資格取得の必要性について

1 「弁護士は経営のことはわからない」というドグマからの脱却 これまで、弁護士が中小企業の経営支援に携わっていくべきことについて、延々11回かけて触れてきました。 今回は、その締めくくりとして[……]
伊藤真のひまわり先生| 2019.09.10

(第12回)生存権

今回は、「生存権」をテーマに取り上げます。 日本ではいま、貧富の格差が拡大しているといわれています。 生活保護受給者やひとり親世帯などが増加していくなか、「人間らしい生活」とはどんな生活をいう[……]
私の心に残る裁判例| 2019.09.09

(第14回)背信的悪意者排除の理論と現実(松岡久和)

「元妻と妻への不動産二重譲渡」事件 1 悪意または背信性のない建物取得者の登記欠缺の主張が信義則違背、権利濫用であるとされた事例 神戸簡易裁判所昭和46年12月20日判決 【判例時報669号[……]
法律時評(法律時報)| 2019.08.28

政治権力・裁判官・市民社会─欧州連合の一角、ポーランドでいま何が起こっているのか?(小森田秋夫)

◆この記事は「法律時報」91巻10号(2019年月9号)に掲載されているものです。◆ 1 5月下旬、欧州連合(EU)構成国で、いっせいに欧州議会議員の選挙が行なわれた。注目されたいわゆる欧州懐疑派[……]
ぶらり民法散歩(伊藤栄寿)| 2019.08.26

(第12回・最終回)台湾・台南

台湾・台南市。台湾島の南西部に位置しており、古都として知られている。日本統治時代の貴重な建造物が数多く残っており、台湾の京都と呼ばれることもある。また、グルメな街としても名高い。台北、高雄、台中に続く[……]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.08.22

(第12回)補足的証言と、外務省外交史料館保管資料に見る事件の経緯

補足的証言 最後に検察官から船員宿の主人夫婦に対する補足的質問が行われた。 まず、主人に対して、検察官は、大きく分けると、①船員用収納箱の場所について、②船員たちは、サイコロ賭博をしていたかど[……]
一冊散策| 2019.08.20

『弁護士って おもしろい!』(編著:石田武臣・寺町東子)

はじめに 弁護士 石田武臣 人の役に立つ仕事をしたい 人は、誰でも、仕事をするなら、やり甲斐があって人の役に立つような、そして充実感が持てる仕事がしたいという思いを抱くのではないでしょうか。[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.08.19

(第13回)武器の間では法律は沈黙する(兵馬倥偬法寂黙たり)/暴力に対して法は効を奏しない/暴力は法律の敵である

Inter arma silent lēgēs / Contrā vimonōn valet, jus / Vīslēgibus est inimīca. いずれも出典不明。兵馬倥偬…は漢語調の翻訳[……]
特集から(法学セミナー)| 2019.08.16

グローバル化とソフトロー(松尾弘)(特集:ソフトローによる法形成のフロンティア)

◆この記事は「法学セミナー」776号(2019年9月号)に掲載されているものです。◆ 特集:ソフトローによる法形成のフロンティア グローバル化の進展に伴い、「ソフトロー」といわれる「法」の役割[……]
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