#法律 タグ 記事一覧

法律時評(法律時報)| 2019.05.31

憲法精査不在の天皇代替わり(横田耕一)

◆この記事は「法律時報」91巻6号(2019年6月号)に掲載されているものです。◆ 1 はじめに 本掲載号が発行時には、既に天皇代替わりの儀式のうち、退位関係の諸儀式は終わり、元号は制定済みで[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.05.30

(第9回)何人も、自身の権利を用いるときは、悪意をもってなすものとは認められない。

Nūllus vīdētur dolō facere, guī suō jūre ūtitur. 1~2世紀のローマ法学者ガーイウスの文章で、6世紀には学説法として法文にまでなっている。 これ[……]
ぶらり民法散歩(伊藤栄寿)| 2019.05.28

(第9回)鹿児島・奄美大島

鹿児島県奄美大島。奄美大島は、鹿児島市から南へ約370km、沖縄・那覇市から北に約300kmのところにある。奄美列島の中心的な島、まさに「大島」である。沖縄島、佐渡島に次いでわが国で3番目に大きい島で[……]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.05.27

(第9回)目撃証人登場(2)―3人の船員の証言

船宿の主人チャーリー・榎本の証言に続いて、事件現場に居合わせた3人の船員が証言した。 Sagara Kausabaro(=相良幸三郎?)、Nakagawa Kenekichi(=中川健吉?)、K[……]
こころの現場からセレクト(こころの科学)| 2019.05.24

シンデレラ:家庭裁判所(高島聡子)

◆この記事は「こころの科学」190号(2016年11月)に掲載されたものです。◆ 家庭裁判所(以下、「家裁」という)には、毎日さまざまな表情の親子がやってくる。疲れた表情で幼い子の手を引く母は離[……]
特集から(法学セミナー)| 2019.05.23

座談会:教職員の多忙化問題――法学と教育学から考える(特集:教員の多忙化問題)

◆この記事は「法学セミナー」773号(2019年6月号)に掲載されているものです。◆ 特集:教員の多忙化問題 ここ数年、特に公立学校の教職員が多忙化している実状が伝わってくるようになりました。[……]
ロー・フォーラム 裁判と争点(法学セミナー)| 2019.05.23

ワンセグ携帯もNHKと受信契約「義務」:最高裁で初めて確定

◆この記事は「法学セミナー」773号(2019年6月号)に掲載されているものです。◆ テレビ放送を見られるワンセグ機能が付いた携帯電話を持っていれば、NHKと受信契約を結ぶ義務があるか。この点が[……]
ロー・フォーラム 立法の話題(法学セミナー)| 2019.05.23

興行チケットのネット上での高額転売防止のための法整備:特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律

◆この記事は「法学セミナー」773号(2019年6月号)に掲載されているものです。◆ 法律制定の経緯 音楽コンサートやスポーツの試合などのチケットが、転売目的で大量購入され、興行主(主催者)の同意[……]
一冊散策| 2019.05.22

『離婚後の共同親権とは何か 子どもの視点から考える』(編著:梶村太市・長谷川京子・吉田容子)

離婚後の子に対する「共同親権/監護」の導入は、真に子の利益になるのでしょうか? その問題点を明らかにし、法改正の是非を論じます。 本書の第2~第8章のサマリーを公開しています。 閲覧には上記[……]
2019.05.21

公共放送と法の行方―一つの訴訟を手がかりとして(稲葉一将)

1 公共放送の理念と現実 憲法原理の転換とともに、大戦前の国家に奉仕した旧社団法人日本放送協会とは異なり、日本放送協会(NHK)は、主権者である国民から信託された公共放送事業の担い手として、国民の多[……]
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