#法律 タグ 記事一覧

私の心に残る裁判例| 2019.01.07

(第4回)出会いを通して再発見した判決の意義(木下智史)

猿払事件第一審判決 国家公務員法110条1項19号(102条1項、人事院規則14-7)が憲法21条、31条に違反するとした事例―いわゆる猿払事件第一審判決 (旭川地方裁判所1968(昭和43)[……]
法律時評(法律時報)| 2018.12.28

変えるべきか変えざるべきか(長谷部恭男)

◆この記事は「法律時報」91巻1号(2019年1月号)に掲載されているものです。◆ 1 それが問題なのか 変えるべきか変えざるべきか、憲法典についてはそれが問われることが多い。しかし、本当にそれが[……]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2018.12.25

(第4回)渋谷重蔵がニューヨークに渡るまで

ニューヨークまでの航路は? 裁判の開始前に、渋谷重蔵がどのようにして日本の港を出発してニューヨークまで来たかを、当時の記録でわかる限り、考えてみよう。 事件発生は、1889年11月10日である[……]
ぶらり民法散歩(伊藤栄寿)| 2018.12.20

(第4回)佐賀

佐賀県佐賀市。北は福岡県福岡市・糸島市に接し、南は有明海に面している。九州最大の駅・博多駅から特急電車に乗れば、40分ほどで佐賀駅に到着する。 歴史的にみると、佐賀は肥前国に属していた。戦国時代[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2018.12.18

(第4回)理の嵩じたるは非の一倍

「北条氏直時代諺留」および「世話尽」に見えるもの。簡単に「理が非になる」とも言う。 理も度がすぎれば、かえって非におちいる、ということか。この点については同趣旨のラテン語格言の方が圧倒的に有名で[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2018.12.17

(第4回)会社法と労働法の交錯(野澤大和)

土田道夫「事業譲渡における労働契約承継法理の可能性―解釈論・立法政策の提言」 法律時報90巻7号(2018年6月号)34頁~39頁より 実務上、事業譲渡又は会社分割のいずれかの手法により、会社のあ[……]
特集から(法学セミナー)| 2018.12.13

特集:放送とは何か 放送制度の仕組み(鈴木秀美)

◆この記事は「法学セミナー」768号(2019年1月号)に掲載されているものです。◆ 特集:放送とは何か 2017年12月6日にNHKの受信料をめぐる裁判で最高裁判決が下されたとき、多くの識者から[……]
ロー・フォーラム 裁判と争点(法学セミナー)| 2018.12.13

不適切ツイート裁判官に戒告処分 分限裁判で最高裁決定

◆この記事は「法学セミナー」768号(2019年1月号)に掲載されているものです。◆ ツイッターで訴訟当事者の感情を傷付ける不適切な投稿をしたとして、東京高裁から懲戒を申し立てられた同高裁の岡口[……]
ロー・フォーラム 立法の話題(法学セミナー)| 2018.12.13

海洋プラスチック対策等を推進─海岸漂着物処理推進法の一部改正

◆この記事は「法学セミナー」768号(2019年1月号)に掲載されているものです。◆ 背景、経緯等 四方を海に囲まれた日本の海岸には、外国由来の漂着物が大量に到着するなど、その良好な景観や環境の保[……]
捜査官! その行為は違法です。(木谷明)| 2018.12.11

(第4回)拷問を告発した警察官を偽証罪で逮捕・勾留―二俣事件

二俣(ふたまた)事件 ―最判昭和28年11月27日刑集7巻11号2303頁、判時14号3頁 静岡地判昭和31年9月20日判時91号3頁 この事件は、ある意味では、前回紹介した松川事件よりもは[……]
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