#医学 タグ 記事一覧

特別企画から(こころの科学)| 2022.08.17

序文(特別企画:病みつつ働く人の支え)(編:大野裕)

◆本記事は「こころの科学」225号(2022年9月号)の、大野裕編「特別企画:病みつつ働く人の支え」に掲載されている序文です。◆ 私が医学を学び始めてから半世紀近くが経つ。その間、医学は大幅に進[……]
子どもの心のお薬Q&A(岡田俊)| 2022.08.04

(第11回)漢方薬で治療したいのですが?/子どもが薬を卒業したいと言っているのですが?

Q 「薬物療法を進められましたが、やはり薬に不安があります。漢方薬で治療できないでしょうか?」 漢方薬は、自然界に存在する植物や動物、鉱物などのなかで薬効があるとされる生薬を組み合わせて治療薬として[……]
日本のリーダーはなぜ決められないのか――経営に活かす精神分析(堀有伸)| 2022.07.21

(第7回)日本における「包摂」の過剰と「切断」の不在

「切断」と「包摂」の原理 人間関係にまつわる人の行動は、大雑把にいって、「距離を縮めようとする行動」と、「距離を遠ざけようとする行動」の2つに分けられる。前者の代表は、誰かをハグして抱きかかえるよう[……]
子どもの心のお薬Q&A(岡田俊)| 2022.07.04

(第10回)電車に乗れなくなってしまうパニック症や、心がひどく傷つく体験のあとに悪夢やフラッシュバックに悩まされているわが子に、薬は効果があるのでしょうか?

Q 「うちの娘は電車を使って学校に通っているのですが、心臓がバクバクするといって電車に乗れなくなりました。普通電車だとかろうじて乗ることができるようです。電車に乗る前に薬を飲ませたほうがよいでしょうか[……]
日本のリーダーはなぜ決められないのか――経営に活かす精神分析(堀有伸)| 2022.06.22

(第6回)「武士道」に学び、乗り越える

リーダーシップ教育と『武士道』 日本のビジネスパーソンに対するリーダーシップ教育では、しばしば新渡戸稲造の『武士道』((新渡戸稲造(須知徳平訳)『武士道』講談社インターナショナル、1998年))が参[……]
特別企画から(こころの科学)| 2022.06.17

序文(特別企画:貧困と孤立の臨床――“つながり”の支援を考える)(編:滝川一廣・青木省三・田中究)

◆本記事は「こころの科学」224号(2022年7月号)の、滝川一廣・青木省三・田中究編「特別企画:貧困と孤立の臨床――“つながり”の支援を考える」に掲載されている序文です。◆ 「経済大国」といわ[……]
子どもの心のお薬Q&A(岡田俊)| 2022.06.03

(第9回)うちの子が、クラスで悪口を言われている、じろじろと見られている、とおびえるようになりました/わが子はゲームやネットばかりしてひきこもっています。薬を飲めばよくなるでしょうか?

Q 「中学生のうちの娘が、クラスで悪口を言われている、じろじろと見られている、と言うようになりました。次第に、家でもおびえた表情になって、部屋にこもるようになりました。担任の先生によれば、いじめはない[……]
日本のリーダーはなぜ決められないのか――経営に活かす精神分析(堀有伸)| 2022.05.20

(第5回)プーチン‐ロシアが陥った苦境から何を学ぶか

ロシア・ウクライナ戦争という危機 2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻を始めたことによる戦争は、戦力において劣ると見なされていたウクライナ陣営からの強力な反攻があり、3ヵ月近くが経過した時[……]
一冊散策| 2022.05.19

『対話から始める 脱!強度行動障害』(編:日詰正文・吉川徹・樋端佑樹)

編者によるアフタートーク─あとがきに代えて 樋端 今回の企画は,自分のわがままで,みなさんを巻き込んでしまったみたいなところがあるんですけども,かつての自分が欲しかった本になったと感じています。そも[……]
一冊散策| 2022.05.17

『ギャンブル症の回復支援:アディクションへのグループの活用』(著:田辺等)

はじめに 本書のテーマである「ギャンブル症」への筆者の関わりは,1990年代の精神保健福祉センターの相談支援業務から始まっている。筆者は継続支援のグループをセンターで立ち上げ,2002年に,臨床的な[……]
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