#心理 タグ 記事一覧

一冊散策| 2024.09.02

『ラーニングダイバーシティの夜明け――多様な学びを選択できる教育のために』(著:村中直人)

はじめに 本書は、『そだちの科学』の33号(2019年10月発売)から42号(2024年4月発売)に掲載された連載「ラーニングダイバーシティの夜明け」を修正、加筆してまとめたものです。修正としては、[……]
特別企画から(こころの科学)| 2024.08.16

序文(特別企画:病気未満のアディクション――適応と依存症のあいだ)(編:佐久間寛之)

◆本記事は「こころの科学」237号(2024年9月号)の、佐久間寛之編「特別企画:病気未満のアディクション――適応と依存症のあいだ」に掲載されている序文です。◆ 依存とは、アディクションとはいっ[……]
特設ページ| 2024.08.15

原爆と核兵器、戦争、戦争体験を知る

原爆と核兵器 ▽『原爆 捨てられない記憶と記録』(佐々木猛也:著) 廣島に生まれ、広島で育ち、ヒロシマにかかわり、廣島原爆の歴史の中に生きてきた著者が、核兵器禁止条約批准と廃絶を説く渾身の書。 [……]
プロ精神科医あるあるノート(兼本浩祐)| 2024.08.14

(第7回)サラ・コナーには二重見当識がない

ターミネーターってご存じですか 読者のみなさんの中で『ターミネーター』という映画をご存じの方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。未来はAIに支配されていて、人間という種の存在が地球環境に悪いと判断し[……]
ただいま調査中! 家庭裁判所事件案内(高島聡子)| 2024.08.06

(第11回)コウモリ(前編)――傷害

夜行性の少年たち 事件は週末、深夜の私鉄駅前で起きた。少年二人が通りがかった被害者に因縁を付けた末、「タイマンか金か選べ」と言って相手から先に殴らせた後、二人がかりで相手を殴って全治三週間(全身打撲[……]
一冊散策| 2024.07.31

『ガスライティングという支配――関係性におけるトラウマとその回復』(著:アメリア・ケリー/訳:野坂祐子)

はじめに ガスライティングは、女性に対してよく起こる情緒的コントロール方法のひとつで、不公平な関係や社会にひそむジェンダー不平等をより深刻にしうるものです。ガスライティングのような情緒的トラウマは、[……]
プロ精神科医あるあるノート(兼本浩祐)| 2024.07.17

(第6回)死ぬ代わりに先延ばしを選ぶ

本当にこの先に希望はあるのか 突然ですが、この先、生きていていいことはありそうだと思われますか。 実習に来ている医学部の学生さんにそう尋ねると、「あると思います」と迷いなく明るく答える人が圧倒[……]
一冊散策| 2024.07.08

『思春期の「つながる気持ち」はどこへ行く?ーー学校に行きづらい子どもとネット・ゲーム・SNS』(著:関正樹)

はじめに 思春期というと、みなさんはどんな子どもたちの姿を思い描くでしょうか? 「反抗期」と結びつける人もいるでしょうし、「自立の時期」を思い浮かべる人もいるかもしれません。一般的には、思春期とは[……]
ただいま調査中! 家庭裁判所事件案内(高島聡子)| 2024.07.04

(第10回)ウェブはじめました――親権者変更

令和の家裁から 調停や調査の姿が、大きく変わりつつある。 令和3年度以降、全国の家裁で「ウェブ会議システムを用いた家事調停」、通称「ウェブ調停」が導入され始めており、遅くとも令和6年度中にはす[……]
特別企画から(こころの科学)| 2024.06.17

序文(特別企画:「親なき後」に悩むとき)(編:辻本哲士)

◆本記事は「こころの科学」236号(2024年7月号)の、辻本哲士編「特別企画:『親なき後』に悩むとき」に掲載されている序文です。◆ 近年、わが国では子どもの数が減り平均寿命が延びたことで、親子[……]
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