#心理 タグ 記事一覧

特別企画から(こころの科学)| 2022.12.16

序文(特別企画:発達障害の支援をつなぐ)(編:本田秀夫)

◆本記事は「こころの科学」227号(2023年1月号)の、本田秀夫編「特別企画:発達障害の支援をつなぐ」に掲載されている序文です。◆ あらゆる精神障害の中で、発達障害ほど連携の重要さが繰り返し強[……]
紛争・災害と子どものこころのケア――世界の精神保健の現場から(田中英三郎)| 2022.12.02

(第3回)中国四川大地震の復興支援プロジェクトとこころのケア

今月は、一枚の写真(写真1)を紹介するところからはじめたいと思います。 この写真は、2013年5月に中国四川省綿陽市北川チャン族自治県で私が撮影したものです。ここにはかつて、小学校があり[……]
日本のリーダーはなぜ決められないのか――経営に活かす精神分析(堀有伸)| 2022.11.21

(第11回)SDGsとエディプス葛藤

環境団体による名画への攻撃 最近、欧米の石炭火力発電に反対する環境団体が、ゴッホやモネの名画にトマトスープをかけたりマッシュポテトを投げつけたという報道が続いた。その環境団体のメンバーは、イギリス政[……]
紛争・災害と子どものこころのケア――世界の精神保健の現場から(田中英三郎)| 2022.11.02

(第2回)日本と世界の子どものこころのケア

前回は「生と死の境目(トラウマ体験)が私たちの日常と隣り合わせにある」ということをお話ししました。さて、この事実は子どもたちにも当てはまるのでしょうか。 今回は「子どものトラウマ」をテーマに扱っ[……]
一冊散策| 2022.10.28

『「生きづらさ」を聴く:不登校・ひきこもりと当事者研究のエスノグラフィ』(著:貴戸理恵)

まえがき 「この場は、やっぱり乾パンでしょう」 2019年3月、参加して4〜5年になるHさん(30代男性)が、紙皿に乾パンを開けて配ってくれた。 私たちの場は、「生きづらさからの当事者研[……]
一冊散策| 2022.10.27

『実践トラウマインフォームドケア:さまざまな領域での展開』(著:亀岡智美)

序文 わが国のこころのケアを牽引してきた兵庫県こころのケアセンターの亀岡智美先生の編著による『実践トラウマインフォームドケア――さまざまな領域での展開』の序文を書くことは身に余る光栄である。 [……]
日本のリーダーはなぜ決められないのか――経営に活かす精神分析(堀有伸)| 2022.10.21

(第10回)経営者の孤独に耐える力

親子はいつまで一緒にお風呂に入るべきか――アメリカでの『となりのトトロ』をめぐる論争 2022年に入ってから、アメリカで放映された『となりのトトロ』のあるシーンが問題視された。『となりのトトロ』は宮[……]
特別企画から(こころの科学)| 2022.10.17

序文(特別企画:「助けて」が言えない 子ども編)(編:松本俊彦)

◆本記事は「こころの科学」226号(2022年11月号)の、松本俊彦編「特別企画:「助けて」が言えない 子ども編」に掲載されている序文です。◆ 学校における自殺予防教育として、「SOSの出し方教[……]
紛争・災害と子どものこころのケア――世界の精神保健の現場から(田中英三郎)| 2022.10.04

(第1回)紛争・自然災害を経験して

紛争や自然災害はテレビの画面越しの世界で起こっていることであり、自分の人生とはおよそ関係ないものだと思っていました。そもそも、こういった人生を揺るがすような出来事について真剣に考えたことすらありません[……]
日本のリーダーはなぜ決められないのか――経営に活かす精神分析(堀有伸)| 2022.09.21

(第9回)ビジネスパーソンが「うつ病」になるとき

うつ病とその社会的損失 2014年に行われたある推計によれば、日本でのうつ病による社会的損失は年間約2兆円だった((佐渡充洋「うつ病による社会的損失はどの程度になるのか?―うつ病の疾病費用研究」『精[……]
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